こんにちは!ストラテジーゲーム大好き雑食ゲーマーの赤井です。
今回は2021年7月29日にリリースされた「終末のアーカーシャ」のレビューになります。
今作はリリースから現在でも人気を誇る「荒野行動」、「第五人格」を運営する株式会社ネットイースが提供する最新作で、ゲームのいたるところでクオリティの高さを垣間見ることができます!
突如訪れた終末的世界観
「終末のアーカーシャ」はある1人の大学生が突如現れた少女との出会いによって、物語が大きく動き出す。
何者かに追いかけられている少女を助けるべく力を貸すが、その先に待っていたのは世界の終末であった。
大学の地下にあった不思議な空間に連れ出された主人公は、何も分からない状態で目の前で「アーカーシャの火」がバラバラされ、世界各地へ飛び散っていった。
意識を失った主人公が起き上がると空は紅く染まり、街は廃墟となっていた。
主人公は突如として変貌した世界を救い出すために「幻書」の1人である砂の本と共に「アーカーシャの火」を取り戻す冒険が始まる。
シンプルながらも戦略的戦闘が楽しめるターン制バトル
「終末のアーカーシャ」の戦闘は各キャラごとに行動するターン制バトルです。
行動するキャラはスピードが高い順になっており、通常攻撃、スキル、移動からコマンドを選択する王道的な戦闘になっています。
特徴的なシステムとしては単体攻撃と範囲攻撃を活かした戦闘が重要となっており、敵をまとめて攻撃できるように誘導したりやスキルで敵を引き寄せたりなどの戦術を考えながら戦闘を組み立てる必要性があります。
スキル発動時にはかなり迫力がある見ごたえ抜群のかっこいい演出で戦闘を盛り上げたりと作りこみが素晴らしい!
戦闘フィールドはギミックがあるステージも多生はありますが、基本的に障害物が無く正面からのインファイトになるために、タンクやヒーラーとの兼合いや強力なスキルを如何に当てるかなど戦略的な編成が重要となります。
圧倒的なストーリー展開が面白い!
「終末のアーカーシャ」の最大の魅力ともいえるのが、今後の展開が気になるストーリーにあるといえます。
ネタバレになってしまうので、あまり内容に触れることはできませんが、普通の大学生が突如終末を迎えた世界に、砂の本とどの様にして立ち向かっていくのか、物語の終結はどうなるかなど序盤の物語だけでも世界観にグッと引き込まれてしまいました。
全てがフルボイスではありませんが、物語の重要な場面ではクオリティの高い3Dキャラがボイスありで進行していきます!
内容自体は割と王道なこともあり多くの人が気に入ったりや純粋に面白いと感じるかと思います。
ただ、導入の物語展開がちょっと急であったりや(他人の事を言えるような立場ではありませんが)セリフの言い回しなどで多少違和感を覚えることがありました。
ガチャは結構渋めの設定
「終末のアーカーシャ」は、実在する本の登場人物を擬人化(?)させた他にはない珍しい発想のゲームとなっており、全てのキャラがハイクオリティの3Dでデザインされています。
その他にも各キャラごとに有名な声優さんのボイスがあったりとキャラゲーとしてもかなりクオリティが高く、リリース直後からスキンも販売されていたりします。
そんなキャラクターも魅力的な終末のアーカーシャなのですが、ガチャの設定は厳しめになっています。
最高レアのSSRの確率は1.5%になっており、この手のゲームの中でも低めの設定です。
ガチャ天井は88回で高めになっていますが、ガチャ更新があっても引いた回数は引き継がれる様になっているので、かなり嬉しい仕様になっています。

また、ゲーム開始時にはガチャからSSR確定で貰えたりやストーリーの進行によって10連ガチャが引けたりと配布も結構あります。
評価・レビューまとめ

●ストーリーが面白く、今後の展開が気になる
●3Dキャラのデザインがハイクオリティ
●全てのキャラが活躍できるバランス
●周回機能がない
●ガチャがちょっと渋め
王道のファンタジーストーリーとキャラのかっこよさ・可愛さを楽しめるゲームです。
世界中の書物の登場人物が仲間となる斬新なアイデアとそのキャラのクオリティの高さや何も分からない所から徐々に明かされていく世界観を知っていくの主人公がまるで自分を映しているかの様な感覚を覚えました。
戦闘はもう少し工夫が欲しいのと周回機能がないので、育成アイテムの収集が面倒に感じたので今後のアップデートで機能が増えてくると嬉しいです。
RPG好きな方やストーリー・キャラを重視したゲージを遊びたい方におすすめの作品ですので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。
