「マギアレコード 魔法少女まどかマギカ外伝」は、社会現象にもなった大ヒット作品「魔法少女まどか☆マギカ」の世界で繰り広げられる外伝作品となっています。
2019年にはDMM GAMESからPC版のサービスが開始され、2020年にはテレビアニメが放送されるなど「魔法少女まどか☆マギカ」10周年を迎えた現在でも色あせない作品です。
目次
世界観
願いを叶えるとき、少女はその対価として魔法少女として魔女と戦う宿命を背負うことになる。
「環いろは」は妹の存在を探しに異変が起こり始めた神浜市を訪れることになる。
そこでは異変に導かれるように魔法少女たち集まり、魔女との戦いが続いていた。
魔法少女たちの想いが交差し、ひとつの希望が生まれるのだった。
魔法少女たちと協力するコマンドバトル
「マギアレコード」は、3×3のマス目に5人の魔法少女を配置して戦うターン制バトルです。
攻撃には画面下のBlast、Chage、Accelの3種類の「ディスク」を3つ選択して、各効果にあった行動を行います。
縦・横にの範囲砲撃や必殺技「マギア」を使うゲージためる、攻撃にボーナスが付くといった効果があるので、状況にあったディスクを選択しましょう。
ボス敵は複数のマス目に判定がある為にBlastによる範囲攻撃は全部ヒットします。
同デベロッパーということもあり、戦闘システムやメモリア(概念礼装)は「Fate/Grand Oeder」に似ていますが、この作品の特徴ともいえる「コネクタ」による連携があります。「コネクト」が使用できるキャラクターのディスクを他の味方に重ねることで、コネクトのスキル効果を付与しながら渡した味方の攻撃として使用することができます。
このシステムにより成長していないキャラクターが味方にいてもサポートとして活躍できるためにFGOとはまた違った戦闘が楽しめます。
ストーリーはフルボイスで進行!
ストーリは神浜市を舞台に本作の主人公「環いろは」を中心とした物語となっており、驚くことに全てフルボイスです!
最序盤の第一章までは強制で進行していき最後のOPを観賞をするとガチャなどが解放されます。
序盤は日常的な会話パートが多く、物語が進むほどに物語の核心に迫っていくのですが、物語のボリュームも充実しており、この作品に壮大な作りこみをしていることがわかります。
アナザーストーリーでは各キャラクターに視点を置いた物語となっており、なぜ魔法少女になったのかなどキャラクターの魅力が深掘りされています。
また、魔女のイラストも劇団イヌカレーさんによって描かれており、アニメや映画で見た禍々しく魅力的なデザインとなっています。
ステージ位置をBGMも世界観とマッチしており、緊張感を醸し出しています。
良かったところまとめ
良かった点
●まどマギの世界観がそのままゲームに落とし込まれている
●2Dアニメーションにより、戦闘・会話に動きがある
●ストーリーは膨大にある
「マギカ」シリーズをそのままスマホゲームにしたかのような出来栄えです。
大人気だったOPの「コネクト」をバトルシステムとして、取り入れるなど細かいところでファンに嬉しい演出もあるのも好印象です。
ちょっと気になった点
●ガチャ排出率はきつめ
ガチャからはキャラクターとメモリアの両方が排出するのですが、表の様に星4の排出率は1%とかなりきつめになっています。
新規プレイヤー限定で選択した星4キャラクターが手に入るようになっており、デイリーミッションからもマギアストーンが結構手に入るので気長にプレイしていきましょう。
レア度\項目 | キャラクター | メモリア |
---|---|---|
星4 | 1% | 4% |
星3 | 4% | 12% |
星2 | 25,5% | 53,5% |
評価・感想
原作アニメを見たことがない人でも楽しめるストーリーになっていますが、この作品をより楽しむためにも一度アニメを見た方が良いと思いました。
まどマギにはまった人なら必ず好きになってしまう作品であると共にファンタジーが好きな方もつい夢中になってしまう程のストーリーの良さがあるので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか?