「メギド７２」はDeNAが提供するソロモン７２柱を題材としたRPGです。
目次
悪魔と共に世界の終末を止める旅
人間が住む「臨界：ヴァイガル」にいる主人公の少年は、世界の終末「ハルマゲドン」を食い止めるために、悪魔が住む「宵界：メギドラド」から追放されたメギド（悪魔）と共に旅をする物語である。
７２柱の悪魔がパートナー！
「メギド７２」のタイトルの通りに、パートナーとして共に戦うことのできる悪魔は７２柱も登場します！
仲間になるメギドの見た目や思考などは人間と大きな違いはなく、ストーリーでは何も知らない主人公を導いたりや時には鼓舞する仲間として物語で描かれております。
戦闘でも頼りになる仲間として、村を襲う幻獣と呼ばれる魔物を退治するために戦い、覚醒することで禍々しく力強いメギド本来の姿に戻るときには圧巻させられます！
また、メギドにはレア度の差がないために初期から仲間になるメギドであっても最高レアリティまで進化することができるために、お気に入りのキャラクターと最後まで冒険を楽しむことができます。
他にない独特な戦闘システム！
「ドラフトフォトシステム」
戦闘では他では味わうことのできない「ドラフトフォトシステム」が採用されています。
フィールドにある３種類ある「フォト」を敵味方交互に１つずつ取得し、フィールド内の全ての「フォト」が配布されると「フォト」を獲得した敵味方のキャラクターのみが行動することができます。
「フォト」によって、スキルを発動したりやメギド本来の力を使用するために覚醒を溜めるなどができるのですが、この戦闘システムが簡単に思えてかなり複雑です。
ボスでも行動不能にする状態異常が効いたりするために、スキルを優先するのか、それとも速攻や守りを固めるメギドたちの個性が溢れる覚醒を主体で戦うのかを場面を見極めながら「フォト」を取捨選択する戦略性で大きく戦況が変わってきます。
「マスエフェクトバトル」
戦闘では５柱のメギドを編成することになるのですが、「マスエフェクトバトル」によって、同じメギドであってもリーダーや配置によって能力が変化します。
メインとなるリーダーは固有のスキルが発動させることができ、それを中心としながら他のメギドを配置することになるので、最もスキルを発動できる配置を色々試す楽しみや新しくメギドが仲間になった時のワクワクは人一倍嬉しいです！
ゲームの基本的な流れ
メインクエストから攻略したいクエスト選択します。
ストーリーはフルボイスで再生される主人公とメギドたちの世界を守るために奮闘する物語を楽しむことができます。
主人公は幻獣によって、苦しめられる人たちを救うために紛争する青年であり、情に厚く熱血漢溢れるキャラクターのためにとても好印象を抱きます。
戦闘の前にはフィールドを探索することになり、強化に必要なアイテムを獲得できます。
移動回数が決まっており、探索ルートはある程度しばられるので効率的な方法を考えましょう。
探索フィールドの最後には必ず戦闘になるのですが、敵に控えなどはいないので戦力を温存することなく全力で挑みましょう！
戦闘終了後には戦闘不能になったメンバー以外全員に経験値が入り、それだけでも十分に育てられるために結構サクサクプレイできます。
良かったところまとめ
良かった点
●独特なの戦闘システムが戦略性を引き立てている！
●７２柱の「メギド」が個性豊かに描かれている！
●引き込まれてしまう程にストーリーの完成度が高い！
他のアプリゲームにはない戦闘システムは、コマンドバトルとはまた違った戦略性が引き出され、敵との駆け引きを楽しむことができます。
キャラクターのレア度が無く、個性も良く出ているために好きなキャラクターは編成に気を付ければ活躍し続けられるのがとても嬉しいです。
ちょっと気になった点
●ダンジョン探索パートのテンポが悪い
ダンジョンの探索パートなのですが、アイテム回収以外の役割が無く探索ルートの指示を出すだけなので、あまり必要性を感じませんでした。
個人的には敵が戦闘終了後に戦利品をドロップするか、もっと凝ったシステムの方が楽しめると思いました。
評価・感想
ソロモン７２柱を題材としたゲームであるために、ダークファンタジー濃い目のストーリー内容になるのかと思っていましたが、どちらかと言うと王道ストーリー的な展開が多い様に感じました。
特に主人公を始めとメギドたちのやり取りには同情してしまう様な心優しい思いを抱いてしまいます。
RPGとしての出来が良く、後半に行くほど育成に必要なアイテムが量が増えるためにじっくりと楽しみたい方やストーリーを楽しみたい方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか？
