「クラッシュ・バンディクー ブッとび!マルチワールド」は。キャンディークラッシュで有名なKingが提供するクラッシュバンディクーシリーズのスマホ版ゲームです。
本作は3Dとなっており、どことなくキャンディークラッシュの雰囲気を感じられるポップなキャラクターデザインです。
クラッシュバンディクーシリーズを初プレイする筆者の初心者からの視点で評価・レビューをしましたので、プレイの参考になればと思います。
多彩なギミックを突破しながら進む
クラッシュ・バンディクー ブッとび!マルチワールドは3つのあるレーンのいづれかを走り、途中にある障害物を時にはジャンプでかわしたり、スピンで敵や箱を壊したり、スライディングで潜り抜けるといった簡単操作アクションゲームです。
ランゲームらしいその場の一瞬の判断と正確なアクションが求められるので、緊張感あるプレイが楽しみながらステージ奥にいる敵を目指して走り抜けましょう!
もちろん、1回ミスしたら終わりではなく、木の精霊であるアクアク(バンディクーの近くを飛んでいる仮面)がいる状態でミスをしても失敗にはならないので、初心者の方でも遊びやすくできています。

ミスをしてやり直しになったとしても、ステージ途中にある「C」の文字が書いてある箱を壊していれば、次回からはそこから開始できる途中セーブ機能もあります!
ステージ奥地まで行くとそのステージの敵が登場し、今までのギミックとは別に攻撃をしてくるようになり、ギミックの苛烈さが増してきます。
無事に敵の元までたどり着けば最後のカーソル合わせをしてフィニッシュ!
ステージクリアとなります。
カーソル合わせはどこで止めても敵を倒せるが、真ん中に止めるほどアイテムが多く貰える。
アイテム集めてステージを攻略
ストーリーはパワーダイヤを盗む為にネオ・コテックスがマルチワールドから連れてきた部下たちを倒して野望を止めるといたものです。
各ステージは手下4体を倒すことで、ボスに挑戦できるといった感じでそれぞれにレベルがあり、コースの難易度が異なってきます。
各コースを挑戦するには、敵を倒すための専用のアイテムが必要となり、ラボで開発をしたりや購入することで手に入れることができます。
このアイテム作成がちょっとめんどくさい仕様になっており、ストーリーステージとは別にアイテム集め用のコースが用意されているのですが、いくつか用意されているコースがランダムで選ばれる仕組みになっています。
なので、ある程度慣れてくると一度みたステージを繰り返し走ることになるので、人によっては飽きてしまうかと思います。
また、素材を集めて、いざ開発をするとなるとアイテム完成までに時間がかかるうえに最初のうちは1個ずつしか作れません。

爽快感あるランプレイをすぐに楽しみたい時にアイテム集めをしなければならなくなってしまうのはちょっと惜しく感じます。
評価・レビューまとめ

クラッシュバンディクーは初プレイでしたが、スマホゲームらしくタッチ、スワイプだけの操作でありながらも多彩なギミックから何処までも飽きることなく走り続けることができました。
特にジャンプキノコを使うことで、左右以外にも上下でコースが分かれいたりと3Dを活かした立体的な躍動感を感じる演出が面白かったです。
主人公のバンディクーも喋ることはありませんが、ゴール時のダンスなどの仕草や会話時の表情がコロコロ変わるといった細かい点でそのキャラクターの性格が出ているのも良かったです。
後は前述したアイテム周りを改良してもっと遊びやすい仕様になれば、文句なしにランゲームとしてのアクション性とお手軽感から電車内などで遊ぶのに丁度よいバランスだと思います。
クラッシュバンディクーが初めての自分でもとても楽しめたので是非プレイしてみてはいかがでしょうか。