こんにちは!ストラテジーゲーム大好き雑食ゲーマーの赤井です。
今回は2016年5月10日にリリースされた『ラストピリオド – 巡りあう螺旋の物語 -』のレビューになります。
今年でリリースから5年目にもなり、2018年にはアニメ化もされた人気作品となっています。
目次
世界にはびこる魔物を浄化する物語
『ラストピリオド – 巡りあう螺旋の物語 -』は、独自の発展を遂げた「六大国」を舞台に、絶望と共に死んだ人の魂が「スパイラル」と呼ばれる怪物に輪廻する世界を冒険します。
主人公ハルはスパイラルを浄化するために戦うピリオド見習いとして様々な任務に参加する所から物語が始まります。
プレイヤーはハルたちが描く物語を見たどけながら、個性豊かなキャラクターたちと一緒にラストピリオドの世界を楽しみましょう。
テンポ良くコンボを繋ぐアクションバトル
「ラストピリオド」の戦闘は仲間と「アタック」や「スキル」をチェインさせることでコンボを繋いでいくターン制アクションバトルです。
基本的な部分は良くあるコマンドを選択する戦闘システムになっていますが、「ラストピリオド」は一味違ったアクション要素が含まれています。
各攻撃中に出てくるカーソルを見て、タイミング良く画面をタップすることで、次の仲間も攻撃を行うことができる連携を行うことができます。
しかもこの連携はミスが起こらない限りは永続して行うことができ、コンボを繋げるほどクリティカルが発生しやすくなるようになっています。
継続するほどにタイミングが難しくなっていきますが、強敵相手であっても1ターンで倒してしまうこともできる、ロマン溢れる仕様になっています。
キャラの攻撃モーションを見ながらプレイすればある程度はタイミングも分かりますし、わちゃわちゃした2Dキャラの動きが可愛いらしいのもよいですね。
また、敵の攻撃を防ぐ「ガード」も同様にタイミングによって軽減率が変わるようになっています。
プレイになれていないうちはガード長押しでも問題ないので、自分にあったプレイスタイルで遊びましょう。
戦闘のイメージとしては、マリオ&ルイージRPGを簡略した感じなのですぐに慣れるかと思います。
個性溢れすぎるキャラがたくさん
「ラストピリオド」の最大の魅力といえるのが何といっても、個性あふれる可愛いキャラクターが登場する物語です。
ストーリーやムービーに登場するキャラクターの立ち絵やアニメーションのクオリティーの高さを実感することができます。
可愛い女の子キャラ以外にもダンディーなおじさんのキャラやバニースーツを着た筋肉質の男性といった一癖もあるキャラもいたりもします。
また、「着せ替え」機能もありキャラクターに装飾品を付けるといったスキンとはまた違う面白い要素もあったりと自分好みに遊んでみたりも出来たりします。
にじさんじとコラボ実施中!
今回記事を書くきっかけにもなった1つの要因に「にじさんじ」とのコラボを実施中ということもありました。
コラボ期間は2021年7月1日~21日の約3週間となっています。
「にじさんじ」から、「鷹宮リオン」、「でびでび・でびる」、「竜胆尊」の3人?がガチャなどに登場します。
私自身はそこまでVtuberには詳しくはありませんが、ここ数年で一気に大人気になった新世代のコンテンツとのコラボで、ほぼ同時期に「実況パワプロプロ野球」ともコラボをしていたのが印象的でした。
「ラストピリオド」のキャラクター同様のタッチで描かれており、ストーリーはフルボイスの豪華となっています。
評価・レビューまとめ
●アクション性ある戦闘
●可愛いキャラがたくさん登場
●オートによるテンポ良くプレイ可能
個性ある可愛いキャラがおりなす王道ファンタジーRPGゲームといった感じです。
プレイヤーを飽きさせない工夫を育成によるやり込みだけでなく、戦闘におけるスキルの高さにもあったりとただタップするだけのゲームでないところが良いですね。
また、ゲームのバランスなども難易度別に分かれておりライト・ヘビーユーザー共に遊びやすくなっているのも好印象です。
ゆったりとした明るい雰囲気のRPGを楽しみたい方にお勧めのゲームなので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。