こんにちは！ストラテジーゲーム大好き雑食ゲーマーの赤井です。
今回は２０１８年４月１９日にリリースされた「スドリカ」のレビューになります。
約３年が経ったいまでも人気の作品となっており、スタミナの消費が無く好きな時に自分のペースで遊ぶことができます。
目次
自由を奪われた人間の物語
はるか昔一匹のドラゴン「スドリカ」によって「人間」は支配され、人々は永遠の命を与えられと共に自由を奪われた。
威圧に耐えながらも生きる日々から脱却するべく、勇者「ヴァンダクティ」はスドリカに人類の自由を訴えるも待っているのは重い処罰であった。
これを機に不満を募らせた人々はヴァンダクティを王として、支配された世界を変えるために立ち上がるのだった。
独特な雰囲気に引き込まれるデザイン
「スドリカ」の最大の魅力ともいえるのが、ヨーロッパ童話のようなデザインで描かれた世界観です。
キャラクターデザインも人間のみならず、獣人などが存在しファンタジーらしさがゲームの雰囲気とマッチしております。
ストーリーの扉絵や背景、キャラクターアイコン、BGMなど様々な部分でその素晴らしさを体験できるので、是非体験してもらいたい内容になっています。
ただ、メインストーリーはちょっと過激な描写も存在するので、のんびりした雰囲気を楽しみたい方にはちょっと合わないかもしれません。
ソウルを選んで消すパズル風ターン制バトル
ソウルの種類は色によって別れている。「スドリカ」は２×７のパネルにあるソウルを消すことで行動を行う２DカジュアルRPGです。
ソウルには単体消し、縦もしくは横の２個消し、２×２の４個消しをすることができ、消し方によって、攻撃・回復・支援など行動を行います。
ソウルを４個けした方が技の効果も上がりますが、２個消しだと攻撃スキルで４個消しだと回復スキルになったりとキャラによって効果が異なってきます。
ソウルには３つの種類があり消したソウルに対応するキャラクターのみが行動するので、見た目以上に戦略性が溢れる戦闘を楽しむことができます。
また、強いキャラを取り敢えずパーティーに組み込めば簡単にクリアできるといった無双するようなプレイではなく、味方の行動を促す「誘発」による連携を用いた戦闘が必須となるゲームバランスとなっています。
全てのキャラを最高レアにできる
キャラごとによって入手時点でレア度の差はありますが、素材を集めて「共鳴」させることによって、全てのキャラを最高レアのSSRまで育成することができます。
どのキャラも他にない個性をもったスキルを所持しているので、優劣の差がなく独自の攻略をすることができます。
「共鳴」の育成は、レベル・スキルのみとなっているので、時間をかけることなくお手軽に育成することができます。
ただ、「キャラの最大レベル＝プレイヤーレベル」となっているので、レベルを上げて物理で勝つなんてことはできないので、コツコツプレイして理想のパーティーを探していきましょう。
ガチャは２つの種類がある
前述した通りに「スドリカ」はパーティーの編成がとても大切なゲームなのですが、ガチャはちょっと厳しめの設定になっております。
ガチャにはダイヤもしくはストーリーなどで貰えるチケットでも引けるガチャの２つのパターンのガチャがあります。
チケットはストーリを進めるだけでも結構の枚数貰えるようになっていますが、このガチャからはＳＳＲが排出されないようになっています。
また、ダイヤを消費するガチャからＳＳＲの排出率が２％ろかなり低めの設定になっています。
全てのキャラが役立つようなバランスの為にリセマラは必要ありませんが、季節の衣装着たキャラクターはダイヤのガチャから排出されませんが、プレイ開始直後だとダイヤはあまり配られないためので注意が必要です。
評価・レビューまとめ
●童話の様な世界観、デザインが綺麗
●簡単操作で戦略的な戦闘
●キャラはストーリーでも手に入る
●キャラのバランスが良く個性豊か
●戦闘にオート機能が無い
独特な世界観・雰囲気が美しい洋風RPGといった感じです。
全体的にバランスが取れており遊びやすく、スタミナが無限であるために好きなだけプレイできるので休みの日にガッツリ遊んだりできるのも好印象です。
ただ、戦闘はオートで行うことができないので、素材集めやプレイヤーレベルを上げるための周回が不便に感じた点が雄一の気になった点です。
RPGが好きな人や一目見て興味を引かれた人はハマってしまうほどの作品だと思いますので是非プレイしてみてはいかがでしょうか。
