こんにちは!ストラテジーゲーム大好き雑食ゲーマーの赤井です。
今回は2019年7月31日にリリースされた「凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>SUICIDE MISSION」のレビューになります。
本作はオンラインゲームを始めとした幅広い分野で活躍するDMMとニトロプラスが共同開発した死者再殺シミュレーションRPGです。
目次
氷河期の到来により蘇ったネクロマンサー
舞台は22世紀に氷河期に突入した凍れる都市「凍京」。
死者を蘇らせる力を持った「ネクロマンサー」によって、死者は「リビングデッド」として再度活動を始め、人類に無差別に襲い掛かっていた。
主人公「月見里一巴」は、リビングデッド専門の駆除業者である『リビングデッド・ストーカー』として、今まさに初陣を切り戦いの中に身を投じていた。
そんな折、ネクロマンサーに追われる記憶喪失気味の少女、宝形イリアと出会い凍京の運命を賭けた決死の任務<Suicide Mission>が始まろうとしていた。
相性が攻略のカギを握るシミュレーションバトル
「凍京NECRO」は、キャラクターごとにマス目状を移動しながらリビングデッドと戦うシミュレーションゲームです。
「ファイヤーエンブレム」というよりも、「スーパーロボット大戦」の様なキャラの特徴によって、近距離・長距離攻撃で分かれるイメージです。
基本的には通常攻撃がメインとなり、ターンの経過するとスキルを発動することが可能となります。
攻撃時のキャラのモーションが結構ぬるぬる動くので、毎回迫力ある演出を楽しめるのはいいですね!
シミュレーションゲームの中では珍しく相性による有利・不利が大きいゲームで有利属性に対してはダメージが1.5倍になり、不利属性なら半減します。
序盤のうちは好きなキャラを使ってサクサクプレイできますが、ストーリーが進行に対して敵の強さが一気に強くなるので、相性を考えたバランスの良いチーム編成が重要となります。
ボードの開放でレベルを上げる
キャラの育成は「エクスブレイン」と呼ばれるボードでの強化となっています。
開放順番は枝分かれ方式になっているので、自分の好みに合わせて育成出来るようになっており、アイテムを使うことでボード自体を最大5段階まで拡張することができます。
筆者は単にレベルを上げるだけよりも自由度がある育成が好きなので、プレイしていてわくわくさせられました。
ボードの開放アイテムは全キャラ共通となっていますが、結構枯渇気味になるので専用クエストの周回が必要になってきます。
戦闘を全てのオート・最大2倍速にもできるのでかなりサクサクプレイ出来るのでそこまで作業している感覚にならないのも良いですね。
ゾンビが出るダークファンタジーな世界観に注意
ストーリーはタイトルからも分かるようにゾンビが登場するSFもになっています。
その他にゲーム開始時にも注意書きがあるのですが、グロテスクな描写・表現が含まれるので苦手の方はプレイを控えた方がよいでしょう。
ただ、ゾンビ以外のキャラは美少女・美男子なので思いのほか平気に感じるかもしれませんね。
特に筆者おすすめのちびこん(プレイキャラではない)が可愛く、かなりの癒しとなってプレイしていて精神的に来るなんてことはありませんでした。
初心者でも始めやすい☆5確定チケットを配布!
皆さん大好きなガチャは武器とキャラがごちゃ混ぜになった闇鍋方式となっています。
確率は下記の表の通りになっており、キャラがちょっと出にくいです。
レアリティ | メンバー | 装備 |
---|---|---|
星5 | 2% | 4% |
星4 | 6% | 12% |
星3 | 26% | 50% |
プレイ開始時には☆5・☆4キャラ確定チケットとを1枚ずつと☆4確定チケット3枚、30連分のダイヤが配られます。
ダイヤの配布も割と良いので、結構ガチャが引けるので戦力は整えやすいようになっています。
評価・レビューまとめ

●キャラ特性を活かした戦略的戦闘
●わくわくさせられる育成の自由度
●配布は優しめになっている
●コンテンツアが少ない
よりプレイしやすく改良された戦略的シミュレーションゲーム。
戦闘に関わる相性やスキルなどの要素はそこまで複雑でなく、分かりやすいシステムなので、プレイしやすく特に不満はありませんでしたが、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。
ゲームとしての難易度は結構高めになっているので、チームでの戦略性が重要となるので、単純に思えて考えさせられるのでプレイしていて楽しかったです。
ゾンビものが平気な方でかわいいキャラが登場するシミュレーションゲームをプレイしたい方におすすめのゲームなので、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。
